室内機だけでなく室外機にも汚れはたまる
エアコンクリーニングというと、フィルターや内部の熱交換器といった室内機のイメージが強いですが、屋外に設置されている室外機にも、砂ぼこりや落ち葉、クモの巣、仙台の冬であれば雪や霜などが付着し、放熱の妨げになることがあります。室外機は室内機で冷やした(または温めた)空気の熱を屋外に逃がす役割を担っているため、周辺にホコリや障害物がたまると、本来の性能が発揮されにくくなる場合があります。
自分でできる範囲のお手入れ
室外機まわりのお手入れは、次のような範囲であれば入居者・所有者自身で対応できることが多いです。
- 室外機の吹き出し口や吸い込み口の前に物を置かない、植木鉢や物置などで塞がない
- 表面についた土ぼこりを乾いた布や柔らかいブラシで軽く払う
- 周辺に落ち葉やゴミがたまっていれば取り除く
- 冬場に雪が積もった場合、無理のない範囲で吹き出し口周辺の雪をどける
一方で、室外機のカバーを開けて内部のファンや基盤に触れる、高圧洗浄機を直接内部に向けて使う、といった対応は感電や故障のリスクがあるため避けるべき範囲です。
プロのクリーニングで対応できること・対応が難しいこと
すまちょくのエアコンクリーニングは、主に室内機の分解洗浄を中心としたメニューとなっており、室外機については状態の確認や周辺の清掃相談に応じられる範囲と、内部基盤の点検・修理のように専門の電気工事や設備業者の対応が必要な範囲とに分かれます。異音がする、動作が不安定、冷媒ガスに関わるような症状がある場合は、クリーニングではなく修理の領域になるため、まずは購入店やメーカー、設備業者への相談が優先されます。
効きが悪いと感じたときの切り分け方
「最近エアコンの効きが悪い」と感じたとき、原因が室内機のフィルター・内部の汚れなのか、室外機まわりの環境なのか、あるいは経年による機器そのものの劣化なのかを切り分けることが大切です。室内機のクリーニングで改善するケースも多いため、まずはフィルターの汚れ具合や使用年数を確認し、必要に応じて分解洗浄を検討するとよいでしょう。
室外機まわりを含めた状態を見てもらいたい場合は、無料見積りフォームから相談が可能です。エアコンクリーニング(壁掛けタイプ)の料金は13,200円〜となっており、詳しくは料金ページをご確認ください。
秋冬シーズン前のプリチェック
暖房シーズンを迎える秋から冬にかけて、室外機を一度点検することは冬の効きを左右します。春から夏の冷房運転で室外機周辺に砂ぼこりや植物の残骸が付着していると、秋冬の暖房時に熱交換の効率が低下し、本来の暖房性能が発揮されにくくなることがあります。
暖房を本格的に使い始める前のプリチェックが、冬の快適性と省エネに直結します。11月に入る前に、次のポイントを自分で確認することをお勧めします。
- 吹き出し口や吸い込み口に障害物がないか
- 本体表面に泥や砂ぼこりが付着していないか
- 周辺に落ち葉やゴミが堆積していないか
- 配管周辺の結露や水滴が正常に流れているか
暖房時は室外機に水分や結露がたまりやすくなりますが、これは通常の仕組みの一部です。ただし周辺が常に湿った状態だと、カビが生えやすくなる可能性があるため、時々表面を確認するとよいでしょう。プリチェックで「汚れが目立つ」「通風が悪そう」と感じたら、本格的なエアコンクリーニングを検討するタイミングです。
室外機の設置場所と選び方が汚れやすさを左右する
室外機の汚れやすさは、設置場所の環境にも左右されます。道路に面していて砂ぼこりや排気ガスが多い場所、植栽が近く落ち葉や花粉が飛んでくる場所、雪が吹き溜まりやすい北向きの場所などは、同じ使い方をしていても汚れやすい傾向があります。
新築やリフォームで設置場所を選べる場合は、こうした環境要因も踏まえて配置を検討すると、その後のお手入れの手間を減らせます。すでに設置されている室外機については場所を変えることは難しいため、周辺の障害物を取り除く、定期的に様子を見る、といった日常的な工夫で対応していくことになります。気になる汚れや不調がある場合は、まず状態を相談してみるとよいでしょう。
まとめ
室外機は目立たない存在ですが、周辺環境や日常のちょっとした配慮によって汚れ方や効きに差が出てきます。自分でできるお手入れの範囲を知っておきつつ、異音や動作不良など専門知識が必要な症状については早めに専門業者へ相談することが、エアコンを長く快適に使い続けるコツです。室外機まわりの状態を一緒に確認してもらいたい場合は、室内機のクリーニングを依頼するタイミングで併せて相談するとスムーズです。
